
すえき  いつも大変お世話になっています。日々地元の新宿区で活動していると、子育て、介護、防犯など地域の方々から多くの不安の声を聞きます。
一月には区役所から「区民意識調査」が発表されました。これによると新宿区政への関心は非常に高く、七割弱の人が『関心あり』と答えています。
また、子育て、介護、防犯活動、災害時の救援活動などの生活に関わる諸問題については約六割以上の人が区と地域住民が協力して行うことが望ましいと答えています。
区民の行政意識の高さを伺える具体的な活動としては、ボランテ
ィアで愛犬のお散歩を兼ねて地域をパトロールして頂く『ワンワンパトロール』
が近年発足し、防犯に大きな成果を上げています。
海江田 そういった、地域の方々の活動を区政、都政そして国政からいかにサポートしていけるかが、我々には問われています。例えば、歌舞伎町に設置され大きな成果を上げている、防犯カメラやスーパー防犯灯(*緊急通報付き防犯灯)を地域商店街に設置するなど、地位防犯設備の整備を行うことが必要ですね。ただし、防犯カメラについては、目的外使用によってプライバシーが侵害されないよう、運用基準などを定めた法律・条例をしっかり整備していかなくてはなりませんね。
すえき 自ら地域を守ろうと商店会や自治会関係者による自警団や民間防犯組織などの活動も活発化していますが、その一方で、戦後の急激な人口流入と郊外化などによって、地縁にもとづく伝統的な地域コミュニティが弱体化しつつあるのも事実です。特に少子高齢化が進むなかで核家族が育児や介護を担うことが難しくなり、地域におけるコミュニティの役割が期待されています。
海江田 そうなると、地域の方々の交流拠点の整備も急務ですね。増えている空き学校・空き教室に高齢者グループホームの設置や、保育所の設置を進め、世代間交流を促す拠点とするなど、学校という施設の位置づけも変えて「地域の交流拠点」に発展させる必要がありますね。
すえき 地域住民の皆さんの自助、互助を支援し、地域コミュニティ(共助)の解決力を高め、行政への参加を積極的に勧めることが区議会議員には求められていますね。地域コニュニティが核となる真の民主主義の構築を目指してがんばります!